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開幕戦勝利

岐阜県チャンピオンズリーグ開幕
開幕戦勝利


FC GRAQUR  5対0 勝利


こんにちは。久しぶりの投稿になります。


ここ2か月ほどしっかりと準備をしてきました。

準備とは毎日ただ同じことを何も考えずにトレーニングすることではなく、

果てしない改善作業。徹底的に『ミスと向き合う作業』です。

準備=『具体性のある計画と振り返り』

よく少年の試合で『声出そう!!』『おう!!』という声を聞きますが、この『声』は結果に全く結びつかない声です。

それよりも大事なのは具体的な結果に直結する『声』で

その声によってマークをつかせたり
その声によって味方がいいポジションについたり
その声によって仲間の迷いがなくなったり

具体的に選手に影響を与える声が『サッカーに必要なもの』だと僕は思っています。


トップチームはプレイしたすべての試合を分析して、自分の失敗をしっかりと見直し、改善するという繰り返しをしてきました。中学生でありながら自分で試合を分析できる選手も増えてきています。

僕の中学時代では考えられない成長です。

サッカーは失敗が多いスポーツなので、失敗を分析し『負けパターン』『失敗パターン』を繰り返し改善していきます。

唯一の改善方法はやはり『映像』で、振り返り、自分を自分で見るという客観的な目を持たなければいけません。

多くの選手が、ただ試合をして、何のテーマも持たず、トレーニングを淡々と行うだけ。
それでは意味がありません。

試合で見つけた失敗(宝)を大切にして、それを自分に活かしていく。

トレーニングマッチは勉強で例えると、『問題集』『過去問』『ワーク』『模擬テスト』『リハーサル』のようなもので、そこには必ず『答え合わせ』『振り返り』『まるつけ』がセットであると思います。


サッカーも同じで、言葉や感覚ではなく、映像を通して『現実』をしっかりと直視する力をつけていきたいと思っています。


3年生にとっては1試合1試合が中学生生活終了のカウントダウンであるため、時間を大切にしてほしいと思います。

『ミスしたくない』『負けたくない』という恐れよりも、もっともっとサッカーを楽しんでほしい。


楽しむためにはサッカーをもっとうまくなるしかない。
サッカーをもっと知るしかない。
サッカーをもっと攻略するしかない。


監督としてサッカーを通して、エスティーロの選手には『失敗に対しての向き合い方』と
『何事も楽しむための創意工夫』を学んでほしいと思います。

僕にとっては彼らの『物心両面の幸福』が大切で、結果は二の次です。結果は通過点。

『どんな心でサッカーや勉強に向かうか』というのがもっともっと先にあるゴールだと思っています。

だからこそ誰よりも『結果を追求する』 

結果を追い求めて得た学びは彼らにとって貴重な宝物になるはず。
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